全般
- 製品改良などにより外観および記載事項の一部を予告なく変更する場合があります。
- 当カタログは概略仕様です。ご使用に当たっては正式納入仕様書の取り交わしをお願いします。
- 製品の用途にかかわらず、高い安全性を必要とする機器にご使用の際は、セットメーカー様において、保護回路や冗長回路を設けて機器の安全を図るとともに、安全性の確認をお願いします。
- 可変抵抗器は洗浄ができません。洗浄をしますと接点及び機構部の潤滑剤が流出し動作不良の要因となり、また可変抵抗器内部に洗浄液が残り接触不良、絶縁不良、耐電圧不良の要因ともなります。
- ご使用の際は信頼性を高める為、実使用状態での品質確認をお願いします。
- 可変抵抗器操作時に規定以上の荷重が加わると可変抵抗器が破損する場合があります。可変抵抗器に規定荷重以上の力が加わらないようにご注意ください。
- 可変抵抗器は操作部をLの位置ではんだ付けを行ってください。
- はんだ付け後、フラックスが溶け可変抵抗器内部に侵入する、恐れがある為、溶剤でフラックス等を拭き取らないでください。
- 可変抵抗器は、以下の環境条件では性能に影響を受けることがあります。Cl2,H2S,NO2,SO2,NH3等の腐食性ガスの雰囲気中、水滴残留、結露環境、水滴付着、水、塩水、油、薬品、有機溶剤の付着する場所。直射日光の当たる場所及び、ほこり、粉塵の多い場所。
保管
- 可変抵抗器の保管は開梱せずに、温度-10℃~60℃、相対湿度25~75%で結露が無く、直射日光が当たらない環境下で保管ください。高温多湿環境下で長時間(6ヶ月程度)保管しますと銀めっき端子の酸化及び硫化皮膜形成によるはんだ付け性の低下や、金属部品の酸化、サビ等が発生する恐れがあります。1度包装を開封したものは、ポリ袋に入れ密閉する等適切な防湿、防ガス等の処置をした上保管ください。